評価・使い方
チカゲの毒袋戦術の中心を担うカードです。間合4・1/1の攻撃そのものは控えめですが、攻撃後に毒袋から麻痺毒・幻覚毒・弛緩毒のいずれかを選んで相手の山札トップに置ける点が本体です。毒袋のカードを通常札から確実に届けられる手段は毒針だけであり、チカゲを使う上でほぼ必須の1枚といえます。
どの毒を選ぶかは相手の状況と次の山での展開を見越して決めます。相手がフレアを貯めているなら幻覚毒でフレアを2枚ダストへ流し、切り札を使われる前に資源を削ります。相手がアグレッシブに攻めてくるなら弛緩毒を送って攻撃を1ターン封じ、その間に飛苦無で安全にダメージを重ねます。麻痺毒は相手が基本動作を終えたタイミングで届くとフェイズを強制終了させるため、相手の詰めの行動を止める使い方が有効です。
毒霧と組み合わせると1山で複数の毒を相手に届けられます。相手の山札トップと手札の両方が毒で埋まっていくと、相手は毎ターン毒の処理を強いられながら戦わなければなりません。
おすすめコンボ
弛緩毒ロックの継続
毒針で弛緩毒を相手の山札トップに置き、次の山で相手が弛緩毒を展開するとそのターンは攻撃カードを一切使えません。チカゲ側はそのターンに飛苦無や毒霧で好き放題動けます。弛緩毒は展開が破棄されると毒袋に戻るため、次の山でまた毒針を使えれば再びロックをかけられます。これを繰り返すことで相手に攻撃のターンをほぼ与えない形が作れます。
毒針+毒霧の二重送付
同じターンに毒針と毒霧を両方使うと、相手の山札トップと手札の両方に毒が届きます。相手は次のターンに山札から毒を引き、さらに手札にも毒があるという状況になり、次の山が始まってもすぐに毒の処理が必要になります。これを続けると相手の手札が毒で圧迫されていき、本来使いたいカードが使えない状況が続きます。
毒針+滅灯の魂毒の多重毒送付
滅灯の魂毒でフレアを消費して滅灯毒を相手の山札トップに置きつつ、毒針でさらに別の毒を山札に送ります。相手は次の山で複数の毒を処理しなければならず、滅灯毒のオーラ3点消失効果が発動すると一気にライフが危うくなります。コストはかかりますが決まった際の制圧力は高いです。
おすすめデッキ
毒コントロール基本型
通常札: 飛苦無・毒針・毒霧・抜き足 切り札: 流転の霞毒・叛旗の纏毒・滅灯の魂毒
毒針を核に毒霧と組み合わせて毎山毒を相手に届け続ける定番構成です。抜き足で間合を遠ざけて安全を確保しながら飛苦無でダメージを重ね、叛旗の纏毒で守り、終盤は滅灯の魂毒と流転の霞毒でフィニッシュします。毒針はこのデッキで最も重要な役割を担います。
幻覚毒フレア枯らし型
通常札: 飛苦無・毒針・毒霧・暗器 切り札: 流転の霞毒・叛旗の纏毒・滅灯の魂毒
毒針と毒霧で幻覚毒を積極的に送り込み、相手のフレアを削り続けます。相手が切り札を使いにくい状況を作りながら、暗器の纏い封じとの組み合わせでオーラも回復させません。フレアとオーラを両方削る二重の圧力がこのデッキの特徴です。
弛緩ロック特化型
通常札: 飛苦無・毒針・毒霧・泥濘 切り札: 流転の霞毒・叛旗の纏毒・闇昏千影の生きる道
弛緩毒を最優先で送り込み、相手の攻撃ターンを繰り返し封じます。泥濘で間合ロックをかけながら毒針の弛緩毒と毒霧の弛緩毒を交互に送ることで、相手はほぼ攻撃できない状況が続きます。闇昏千影の生きる道はロック失敗時の保険として採用します。
相性の良いカード
| カード | 理由 |
|---|---|
| 毒霧 | 毒霧で手札に毒を加えつつ毒針で山札トップにも置く。1ターンに2枚の毒を相手に届けられる |
| 飛苦無 | 毒針と同じ遠距離ゾーンで撃てるため同じターンに使いやすい。毒で相手を縛りつつ2/2でダメージを重ねる |
| 滅灯の魂毒 | 毒針と組み合わせて1山に複数の毒を届ける。滅灯毒のオーラ3点消失が相手に大きなプレッシャーを与える |
| 流転の霞毒 | 再起条件の「相手手札2枚以上」を毒針が間接的に補助する。毒で手札を埋めることで再起が維持されやすくなる |