評価・使い方
チカゲにとって最もシンプルな間合ロックカードです。容量2の付与で、展開中は相手の後退と離脱を完全に封じます。効果自体は地味に見えますが、飛苦無(間合4-5)や毒針(間合4)を使い続けるチカゲにとって「相手が遠くへ逃げられない」という保証は非常に価値があります。
チカゲは基本的に間合4-5付近を維持したいキャラクターです。ところが近距離を得意とする相手は積極的に前進して詰めてくるため、チカゲが後退を繰り返すうちに飛苦無の射程が外れてしまうことがあります。泥濘はそうした「逃げ合い」ではなく、チカゲが有利な間合に相手を引き留めることで、毒と攻撃を確実に積み重ねる土台を作るカードです。
容量2と軽いため維持コストが低く、他の付与カードと並行して展開しやすいのも強みです。特に抜き足と組み合わせた際の拘束力は格別で、相手は前進しか選択肢がなくなります。
おすすめコンボ
泥濘 + 抜き足 (二重間合ロック)
泥濘で後退・離脱を封じつつ、抜き足で全間合を-2します。相手は近づくために前進するしかなく、前進するたびにチカゲの飛苦無・毒針の射程に踏み込んでしまいます。どちらの行動を取っても損をするという理想の拘束状態が完成します。
泥濘 + 飛苦無 + 毒針 (射程内定点攻撃)
泥濘展開中は相手が間合4-5から逃げられないため、飛苦無と毒針を交互に使い続けるだけで毎サイクル確実にダメージと毒送付が成立します。特に毒針は間合4で毒を送れるため、泥濘との相性は最高です。毒が蓄積するにつれて相手の選択肢が狭まり、逃げ場のない詰め状態に追い込めます。
泥濘 + 流転の霞毒 (手札毒固定)
流転の霞毒の再起条件は相手の手札が2枚以上であること。毒針・毒霧で送り込んだ毒を相手が捨てようとしても、泥濘があると相手は離脱(手札をすべて捨て間合を大きく変える基本動作)ができないため、毒を抱えたまま動けなくなります。流転の霞毒を毎サイクル使い続けるための土台として泥濘が機能します。
おすすめデッキ
射程固定デッキ
通常札: 飛苦無、毒針、抜き足、泥濘
切り札: 叛旗の纏毒、流転の霞毒、滅灯の魂毒
抜き足と泥濘の二重展開で相手を遠距離に固定し、飛苦無・毒針で削り続けるシンプルなデッキです。叛旗の纏毒は抜き足展開時の保険。滅灯の魂毒はオーラを削り切るフィニッシャーとして機能します。
毒蓄積デッキ
通常札: 飛苦無、毒針、泥濘、毒霧
切り札: 流転の霞毒、叛旗の纏毒、闇昏千影の生きる道
泥濘で逃げ場を断ちながら毒針・毒霧で複数の毒を相手の手元に積み重ねるデッキです。闇昏千影の生きる道のリセット効果で流転の霞毒を繰り返し使えます。毒が積まれるほど暗器の纏い封じも強くなるため、後半に向かうにつれてチカゲ側の優位が広がります。
スタンダードデッキ
通常札: 飛苦無、毒針、泥濘、暗器
切り札: 叛旗の纏毒、流転の霞毒、滅灯の魂毒
泥濘で相手を固定しつつ、暗器の全力使用(2/3攻撃+毒強制)でまとまったダメージを取るバランス型です。暗器の纏い封じ効果は毒霧・毒針で送った毒と合わせて恒常的に発動させられます。
相性の良いカード
| カード | 理由 |
|---|---|
| 飛苦無 | 泥濘で相手を間合4-5に固定して飛苦無を確実に当て続ける。逃げを封じた射程維持コンボ |
| 毒針 | 泥濘で相手を間合4に固定して毒針を確実に当て、毒袋の毒を安定して送付できる |
| 抜き足 | 抜き足の間合-2と泥濘の後退封止を重ねることで二重間合ロックが成立。相手は前進するしか選択肢がなくなる |
| 流転の霞毒 | 相手が離脱できないため毒を手元に抱えたままになりやすく、流転の霞毒の再起条件を維持しやすくなる |