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デビル仁

デビル仁

Devil Jin

【鉄拳8】デビル仁の使い方【初心者〜中級者向け】

キャラクター概要

デビル仁は三島流喧嘩空手と風間流古武術に悪魔の力を融合させた、鉄拳シリーズ屈指の万能キャラクター。最速風神拳(EWGF)を軸とした三島系の堅実な立ち回りに加え、デビルレーザーによる遠距離牽制、飛翔構え(Mourning Crow)からの空中奇襲、そして奈落(ヘルスウィープ)による下段崩しと、攻めの引き出しが非常に多い。

鉄拳8では新たにMourning Crow(飛翔構え / f+3)が追加され、空中からの中段・下段・レーザーといった多角的な攻めが可能になった。従来のEWGFと奈落の50/50に加えて飛翔からの択が加わったことで、攻めのバリエーションはシリーズ最多と言える。コンボ火力も全キャラ中トップクラスであり、一度読み合いに勝てば一気に相手の体力を奪い去る爆発力を持つ。

一方で、シーズン2の環境ではトラッキング(横方向への追尾性能)の弱さが顕著な弱点として指摘されている。主力技の多くが直線的な軌道を持ち、横移動への耐性が低い。プロプレイヤーのArslan Ashが「デビル仁の技は目の見えない人でも反応できる」と評したように、上級帯では技のモーションの読みやすさも課題となっている。競技シーンでの評価はシーズン2では下位に位置するものの、キャラクターの持つポテンシャルは依然として高く、使い込みによって十分に戦えるキャラクターである。

デビル仁を象徴するプレイヤーと言えば、「デビル仁の神」として知られる韓国のQudans(クダンス)。鉄拳7のTWT世界大会で伝説的な逆転劇を見せ、鉄拳8でもデビル仁を使い続けている。国内外の大会シーンでもデビル仁を選択するプレイヤーは一定数おり、そのカリスマ性と爆発力で根強い人気を誇る。

固有メカニクス

デビル仁は三島系キャラの基本である風神ステップに加え、デビル特有の3つの固有システムを持つ。これらのメカニクスを理解し活用することが、デビル仁を使いこなす鍵となる。

風神ステップ(風ステ)

f,N,d,dfの入力で行う三島家伝統の前進ステップ。デビル仁の攻めの起点であり、ここからEWGFと奈落の二択を仕掛けるのが基本戦略。ステップ中にしゃがみ状態を経由するため上段技をくぐることができ、接近しながら相手の牽制をかいくぐれる利点がある。

風ステからの主要派生は以下の通り。

  • f,N,d,df+2(風神拳 / EWGF): 最速入力で最速風神拳。上段。ガード+5F。ヒットでコンボ始動
  • f,N,d,DF+4(奈落 / ヘルスウィープ): 下段コンボ始動技。デビル仁最重要の崩し技
  • f,N,d,df+1(閃光拳): 中段単発技。発生が速く牽制に使える
  • f,N,d,df+4,1(ツインピストン): 中段始動のランチャー

デビルレーザー(1+2 / 滅焦波)

デビル仁のトレードマークであるレーザー攻撃。額から光線を発射し、中〜遠距離の相手にダメージを与える。ヒット時はダウンを奪い、状況によっては追撃が可能。遠距離からプレッシャーをかけられる唯一無二の性能を持ち、他の三島系キャラにはない強力な牽制手段となる。

ただしガードされた場合は確定反撃を受ける。発生も遅く、近距離で無闇に使うと潰されやすい。適切な距離と状況を見極めて使用することが重要。ヒート中はレーザーの性能が強化され、特定の技から派生レーザーを出すことが可能になる。

飛翔構え(Mourning Crow / f+3)

鉄拳8で追加されたデビル仁の新しい構え。f+3で前方に低空飛翔し、そこから各種派生技を繰り出す。空中からの多角的な攻めが可能で、相手のガードを揺さぶる強力なツール。

Mourning Crowからの主要派生は以下の通り。

  • MC中1(MC1): 中段パンチ。ガード+8Fと非常に有利だが、横ステップで避けられるリスクがある。ヒット時は攻め継続の起点になる
  • MC中2,2(MC2,2): ヒートエンゲイジャー対応の中段連携。ダメージが高く、ヒート発動のきっかけとして優秀。意表を突く択として有効
  • MC中3(MC3): 下段蹴り。1,1,2やb+1,2などの連携後に出すと相手の防御を崩しやすい。ガードされるとリスクがあるため使いすぎに注意
  • MC中4: 中段蹴り。安定した中段択として機能する
  • MC中1+2: 空中からのレーザー。遠距離への牽制や奇襲に使える

飛翔構えは強力だが、構え移行中は無防備な瞬間がある。相手がジャブや横移動で対応してくる場合は、構えに入るタイミングを散らすか、構えを経由しない攻めも混ぜる必要がある。

奈落(ヘルスウィープ / f,N,d,DF+4)

風神ステップから出す下段コンボ始動技。デビル仁の崩しにおいて最も重要な技であり、EWGFとの二択がデビル仁の攻めの核を形成する。ヒット時は相手がダウンし、ダッシュからの追撃でフルコンボが確定する。先端でヒットした場合でもコンボに移行できるのが大きな強み。

しゃがみガードされた場合はWS技で大きな確定反撃を受けるハイリスク技でもある。出す頻度とタイミングに変化をつけ、読まれにくくすることが重要。ヒート中は奈落ヒット後にLK入力でトルネード状態に移行でき、さらに高いコンボダメージを狙える。

強い行動

1. 最速風神拳(EWGF)(f,N,d,df+2)

発生14Fの上段。ガード時+5F、ヒット時コンボ始動。デビル仁の全行動の中で最も重要な技であり、確定反撃・牽制・スカし確認のすべてで活躍する。14F確反からコンボ始動を取れる性能は全キャラ中でも屈指であり、他キャラがジャブ系の小技で反撃するしかない場面でフルコンボを叩き込める。ガードされても+5F有利のため、そこからdf+1やもう一度風ステ択を仕掛けることが可能。入力をミスすると通常の風神拳(ガード時不利)になるため、安定した入力精度が求められる。

2. 奈落 / ヘルスウィープ(f,N,d,DF+4)

風神ステップから出す下段コンボ始動技。EWGFが上段であるため、しゃがみガードで対応しようとする相手を崩す。ヒット時はフルコンボに移行でき、先端ヒットでも追撃が確定する。EWGFとの50/50がデビル仁の攻めの核であり、この二択をいかに効果的に仕掛けるかが勝率を大きく左右する。ヒート中は奈落ヒット後のリターンがさらに向上する。

3. df+1(踏み込み中段拳)

発生13Fの中段。ヒットで微有利。デビル仁の牽制で最も堅実な技であり、ローリスクで相手を触りに行ける。ヒット後は風ステからの択に移行でき、攻めの起点として非常に優秀。近距離の差し合いではこの技を軸に組み立てる。2段目派生のdf+1,2は上段だがヒット確認から出せる連携で、ダメージを上乗せできる。

4. b+4(中段蹴り)

発生16F程度の中段蹴り。リーチが長く、中距離での牽制の主力として活躍する。ヒートエンゲイジャー対応技でもあり、この技からヒート発動に移行できる。中距離から相手にプレッシャーをかけつつ、ヒット確認からヒートダッシュを絡めたコンボに行ける重要な技。

5. uf+4(ホッピングキック)

発生18Fの中段ジャンプキック。ヒートエンゲイジャー対応技。下段をかわしながら浮かせることができ、相手の下段択に対するリスクリターンに優れた選択肢。8〜18Fの間はロークラッシュ判定があり、下段をすかしつつコンボ始動が取れる。ガード時-8Fと中段ランチャーとしてはリスクが比較的低い。

6. Mourning Crow 2,2(MC中2,2)

飛翔構えからのヒートエンゲイジャー対応の中段連携。ダメージが高く、意表を突いて当たりやすい。ヒート発動のきっかけとして有効で、ヒートダッシュからのコンボに移行できる。飛翔構えの択の中でもリターンが大きく、相手が飛翔を見てからの対応に慣れていない段階では特に刺さりやすい。

7. WS+2(立ち途中アッパー)

発生14Fの中段ランチャー。しゃがみガード後の確定反撃として非常に優秀で、ガードした下段技に対してフルコンボを返せる。デビル仁のWS確反は性能が高く、相手の下段技のリスクを大幅に引き上げる。奈落をしゃがみガードした後の最大リターン技としても機能する。ガード時-12F。

8. 1,1,2(ワンワンツー連携)

発生10Fの基本確反技。安定して出せるようにしておくべき最低限の確反。3段目まで出し切るとダウンを奪えるが、ガードされるとリスクがある。2段止め(1,1)で止めて攻め継続に移行する使い方も有効で、2段止めと3段出し切りを使い分けることが重要。3段目後にMourning Crow(f+3)に移行することで空中からの追加択も仕掛けられる。

弱い行動・注意点

横移動耐性の低さ

デビル仁が抱える最大の弱点。EWGFと奈落はどちらも直線的な軌道を持ち、横移動に非常に弱い。飛翔構えからの技も横方向の判定が薄いものが多く、横移動を多用する相手に対しては主力の択が機能しにくくなる。ホーミング性能を持つ技を意識的に混ぜて横移動を抑制する必要があるが、デビル仁のホーミング技は他キャラと比較して控えめな性能であるため、ここが対策の起点になりやすい。

技のモーションの読みやすさ

デビル仁の技は全体的にモーションが大きく、上級プレイヤーには見切られやすい傾向がある。特にレーザーと飛翔構え移行は予備動作が目立ち、反応の早い相手には対応されてしまう。「見てから対応できる」技が多いことがシーズン2での低評価に繋がっている要因の一つ。対策として、攻めのテンポに緩急をつけ、相手の反応を上回るタイミングで技を出す工夫が必要。

レーザーのリスク

レーザー(1+2)は強力な牽制手段だが、ガードされると確定反撃を受ける。発生が遅いため接近された状態では潰されやすく、無闘に連発すると相手に大きなリターンを与えてしまう。使うタイミングと距離の見極めが重要であり、「出し得」の技ではないことを理解しておく必要がある。

飛翔構えの読まれやすさ

Mourning Crow(f+3)は強力な構えだが、移行モーションが見えやすく、慣れた相手には対応されやすい。構えに入ること自体にリスクがあり、構え移行を読まれてジャブで潰されたり、横移動でかわされたりする。毎回同じ連携から構えに入ると読まれるため、構えに入らずにそのまま通常技で攻め継続するルートも混ぜることが大切。

EWGF入力精度の問題

他の三島系キャラと同様、EWGF入力をミスすると通常の風神拳になりガードで大幅不利を背負う。対戦中の緊張やプレッシャーの中で安定して最速入力を出し続けるには相当な練習が必要。入力が安定しないうちはdf+2(発生15Fランチャー)を代用として使うのが現実的な判断。

パワークラッシュの性能

デビル仁のパワークラッシュは他キャラと比較して控えめな性能。不利状況からの切り返し手段としてはやや頼りなく、暴れの選択肢が限られている。守りの場面ではバックダッシュやしゃがみガードで凌ぎ、確反でリターンを取る方が得策。

立ち回り

近距離戦

デビル仁が最も力を発揮する間合い。EWGFと奈落の50/50が機能する距離に入ったら、積極的に風ステからの択を仕掛ける。

基本の攻めパターンは以下の通り。

  • 風ステ → EWGF(上段): ヒットでコンボ、ガードで+5Fから更に攻め継続
  • 風ステ → 奈落(下段): 立ちガード固めの相手を崩す。ヒットでフルコンボ
  • df+1で有利を取り、風ステに移行して二択を仕掛ける
  • df+1ヒット確認 → f+3(飛翔構え移行)→ MC派生で追加の択を仕掛ける
  • 投げも織り交ぜてガードを崩す
  • EWGF → ガード+5F → もう一度EWGF or 奈落のループ

相手が暴れてくる場合はdf+1やジャブで堅実に抑えつつ、暴れを確認してから浮かせに行く。焦ってリスクの高い行動を連発せず、df+1ヒット確認からの風ステ移行を意識する。1,1止めからの有利フレームも活用し、そこから風ステ択やMourning Crowへの移行を狙う。

中距離戦

デビル仁にとって重要な間合い。レーザーと飛翔構えを活かせる距離であり、スカし確認のリターンも高い。

  • レーザー(1+2)で中〜遠距離からプレッシャーをかける。相手の前進を牽制する
  • b+4のリーチを活かした牽制で相手に触りに行く。ヒートエンゲイジャーとしても機能
  • 相手のスカりにEWGFで差し返す。リターンが最大級
  • f+3(飛翔構え)から奇襲を仕掛ける。MC2,2やMC中4で意表を突く
  • 風ステ連打で一気に距離を詰め、近距離の二択圏内に持ち込む
  • 無理に攻めず、相手の技の空振りを待つ忍耐力も重要

中距離ではレーザーと飛翔の存在が他の三島系キャラにはないアドバンテージ。ただし両方ともリスクがあるため、使うタイミングは慎重に判断する。

遠距離戦

デビル仁は他の三島系キャラと異なり、レーザーという遠距離攻撃手段を持っている。遠距離が完全に不利な間合いではないが、レーザーだけに頼りすぎると読まれてガードからの確反を受ける。

  • レーザー(1+2)で遠距離から牽制。相手の動きを制限する
  • 飛翔構えからのMC中1+2(空中レーザー)で角度を変えた攻撃も可能
  • 相手が飛び道具系の技を持つ場合は横移動でかわしながら接近する
  • ダッシュガードで少しずつ距離を詰め、中距離以内に持ち込むことを意識する
  • 遠距離からの攻めに固執しすぎず、適切な間合いに移行する判断力が必要

壁際の攻防

壁際はデビル仁のダメージが最大化する状況。壁に追い詰めた状態での択は相手にとって非常に厳しい。

  • 壁際でのEWGF → ガード+5F → 再度択の圧力が最高潮に達する
  • 奈落ヒット → 壁やられ → 壁コンボで大ダメージ
  • b+4ヒートエンゲイジャーからヒートダッシュ → 壁運び → 壁コンボの高火力ルート
  • 飛翔構えからの択も壁際では回避しにくく、ガードを崩しやすい
  • 壁際では投げも非常に有効。壁やられからの追撃でダメージが伸びる
  • 壁コンボ後の起き攻めで二択ループに持ち込み、ラウンドを一気に奪う

壁に追い詰めたら決して距離を離さず、相手を壁に張り付けた状態を維持することが重要。壁運びルートの最適化も練習しておきたいポイント。

おすすめコンボ

基本コンボ(画面中央)

EWGF始動(高火力)

  • EWGF → EWGF → b+3,f → df+1 → 1+2(レーザー〆): ダメージ約72。EWGF2発始動の高火力ルート。EWGFを連続で安定して出せるなら最優先。レーザー〆で距離を離しつつダウンを奪う

EWGF始動(安定ルート)

  • EWGF → df+1 → b+3,f → df+1 → f,f+3,1: ダメージ約60。EWGF1発のみで完走できる安定重視のコンボ。初心者はまずこちらから練習する

df+2始動

  • df+2 → df+1 → b+3,f → df+1 → f,f+3,1: ダメージ約58。15Fアッパー始動の安定コンボ。EWGFが安定しないうちはこのルートが主力

奈落始動

  • 奈落ヒット → ダッシュ → df+1 → b+3,f → df+1 → f,f+3,1: ダメージ約55。下段崩しからのフルコンボ。奈落がヒットしたらすぐにダッシュで拾いに行く。先端ヒットでも追撃が入るのがデビル仁の強み

uf+4始動

  • uf+4 → df+1 → b+3,f → df+1 → f,f+3,1: ダメージ約55。ホッピングキック始動の安定ルート。下段すかし浮かせからの基本コンボ

壁コンボ

壁運びルート

  • EWGF → EWGF → b+3,f → df+1 → 壁到達 → 壁追撃: 画面位置に応じてb+3,fやdf+1でキャリーし、壁到達させる。壁到達後に追撃を入れる

壁到達後(安定型)

  • 壁やられ → b+3,f → df+1 → 1,1,2: 安定した壁追撃。確実にダメージを取りたい場面で使用する

壁到達後(ダメージ重視)

  • 壁やられ → df+1 → f,f+3,1 → 1+2(レーザー〆): レーザーで締めることで壁際でのダメージを最大化する。余裕がある場面で狙いたい

壁到達後(起き攻め重視)

  • 壁やられ → 1,1,2 → 起き攻め移行: ダメージは控えめだが、相手を壁際に留めた状態で起き攻めに移行できる。ラウンド終盤のKO狙いよりもセットプレイを重視する場合に選択

ヒートコンボ

ヒートダッシュ活用(最大火力)

  • EWGF → ヒートダッシュ → EWGF → b+3,f → df+1 → ヒートスマッシュ: ダメージ約85。ヒートゲージを消費した最大火力ルート。ヒートダッシュからのEWGF入力が難しいが、リターンは圧倒的

ヒートエンゲイジャー始動(b+4)

  • b+4(ヒートエンゲイジャー) → ダッシュ → EWGF → b+3,f → df+1 → f,f+3,1: ダメージ約70。中距離からb+4ヒット確認でヒート発動しつつフルコンボに移行する実戦的なルート

MC2,2始動(飛翔ヒートエンゲイジャー)

  • f+3 → MC2,2(ヒートエンゲイジャー) → ヒートダッシュ → EWGF → df+1 → f,f+3,1: 飛翔構えからヒート発動してコンボに移行するルート。奇襲性が高く意表を突ける

ヒート中奈落始動

  • 奈落ヒット → LK(トルネード)→ ダッシュ → EWGF → b+3,f → df+1 → f,f+3,1: ヒート中限定の奈落強化ルート。奈落後にLKでトルネード状態に移行でき、通常時よりも高いダメージが出る

初心者向け簡易コンボ

  • df+2 → df+1 → df+1 → f,f+3,1: パーツが少なく安定しやすい。まずはこのルートでコンボの感覚を掴む
  • EWGF → df+1 → df+1 → f,f+3,1: EWGF1発から簡単なパーツで完走。慣れてきたらb+3,fを組み込んでダメージを伸ばす

確定反撃

立ちガード後

  • 10F: 1,1,2(基本の確定反撃。安定して出せるようにする最低限の確反。3段目でダウンを奪える)
  • 12F: df+4(リーチのある中段キック。10Fでは届かない距離で活用する)
  • 13F: df+1(踏み込み中段拳。ヒット後に微有利を取って攻め継続。df+1,2で追加ダメージも狙える)
  • 14F: EWGF(コンボ始動。デビル仁最大の強み。14F確反からフルコンボに行ける唯一無二の性能。入力精度が求められるが、これを安定させるだけで勝率が大きく変わる)
  • 15F: df+2(EWGF入力に自信がない場合の代用。安定したランチャーとして確実にコンボ始動を取れる)
  • 16F以上: EWGF or df+2(大きな隙にはコンボ始動を確実に入れる)

デビル仁の立ち確反はEWGFの存在が圧倒的に大きい。14Fでコンボ始動できるキャラは非常に限られており、他キャラが小技で反撃する場面でもフルコンボを叩き込める。確反EWGFの安定は勝率に直結する最重要スキル。

しゃがみガード後(立ち途中)

  • 11F: WS+4(最速のしゃがみ確反。下段をガードした後の基本反撃として安定)
  • 13F: WS+4,4(WS+4からの追加入力で2段技に。ダメージが増える)
  • 14F: WS+2(コンボ始動可能な立ち途中アッパー。デビル仁のWS確反は非常に優秀で、-14Fの下段に対してフルコンボを返せる)
  • 15F以上: WS+2(大きな隙のある下段には確実にWS+2で最大リターンを取る)

しゃがみ確反においてもWS+2が14Fでコンボ始動できるのは強力。相手の奈落やヘルスウィープ系の下段をガードした際は迷わずWS+2でフルコンボを返す。

起き攻め

デビル仁の起き攻めはEWGFと奈落の二択ループに加え、飛翔構えからの追加択が加わることで非常に強力。コンボ後の有利状況を活かして継続的にダメージを奪い続けることが重要。

基本の起き攻めパターン

コンボ後のダウンに対して以下の択を仕掛ける。

  • 風ステ → EWGF: 起き上がりに中段(上段)を重ねる。その場起きやクイックスタンドに対して有効。ガードされても+5Fで攻め継続
  • 風ステ → 奈落: 起き上がりに下段を重ねる。ガードを固めている相手を崩す。ヒットで再度コンボに移行して起き攻めループ
  • ダッシュ → 投げ: ガードを固めている相手に対する崩し。投げ抜けを迫ることで他の択が通りやすくなる
  • f+3(飛翔構え)→ MC派生: 通常の風ステ択とは異なるタイミングとリズムで攻める。相手のパターン認識を崩す

飛翔構えを活用した起き攻め

f+3で飛翔構えに移行し、MC1(中段・ガード+8F)とMC3(下段)の択を仕掛ける。通常の風ステ択とはタイミングが異なるため、相手はどちらの択が来るか判断しにくい。特にMC1がガードされても+8F有利という破格の性能であるため、ここからさらに攻め継続できる。

起き上がり行動への対応

  • その場起き: 風ステからの二択が最も機能する。EWGFと奈落の50/50でリターンが大きい
  • 横転: ステップで追いかけて再度択を仕掛ける。横転方向を読んでダッシュで追いかける
  • 起き上がり蹴り: ガードして確定反撃。相手がこれに頼るようなら読んで待ち、確反でフルコンボを返す
  • 後転: ダッシュで追いかける。レーザーで追撃するのも選択肢の一つ
  • 寝っぱなし: 地上ヒットする技で追撃。下段やダッシュからの踏みつけ系の技を当てる

壁際の起き攻め

壁際では起き攻めの威力が最大化する。

  • 壁コンボ後の二択 → 奈落ヒットで再度壁やられの悪循環を作れる
  • 壁際では相手の逃げ場がなく、二択のループから抜け出しにくい
  • EWGFガード+5Fからの壁際プレッシャーは非常に強力
  • 飛翔構えからの択も壁際では回避が困難。MC1のガード+8Fから更に壁際で攻め継続

参考情報

実行難度と段階的な習得

デビル仁は鉄拳8の中でも特に高い実行難度を要求されるキャラクター。EWGFの精度に加え、飛翔構えの使い分け、レーザーのタイミング判断など、習得すべき要素が多い。以下の段階で少しずつ技術を積み上げていくことを推奨する。

入門期

  • df+2を確反の柱にし、EWGFは出せたらラッキー程度で構わない
  • 奈落との二択を意識し始める。まずは風ステ → 奈落を練習
  • 基本コンボはdf+2始動の安定ルートから覚える
  • 飛翔構えは使わなくても問題ない。まずは基本技で戦う

初級期

  • EWGFを確反に使えるようになる。まずは立ち確反から安定させる
  • 風ステからの二択(EWGF or 奈落)を実戦で意識して仕掛ける
  • 飛翔構えの存在を相手に見せ始める。MC2,2やMC中4を試す
  • レーザーを適切な距離で使う判断力を身につける

中級期

  • EWGFを連続で出せるようにし、コンボに2発組み込む
  • スカし確認からのEWGFを安定させる。中距離戦の要
  • 飛翔構えからの択を実戦に組み込む。MC1のガード+8Fを活用
  • 起き攻めのパターンを増やし、二択ループを実践する
  • 壁運びルートを最適化する

上級期

  • EWGFを置き技や牽制でも使いこなす
  • 風ステ・飛翔・レーザーを状況に応じて使い分ける判断速度を上げる
  • 相手キャラごとの確反を最適化し、14F確反EWGFの場面を増やす
  • 試合の流れに応じた択の配分を調整できるようになる

シーズン2での評価と立ち位置

鉄拳8シーズン2の環境において、デビル仁は多くのプロプレイヤーのティアリストで下位に評価されている。トッププレイヤーのUlsanはデビル仁をシーズン2の最弱キャラクターの一人として挙げており、Yagamiのティアリストでもパンダ、クマ、Leroyと共に下位グループに位置づけられている。

主な低評価の理由は、横移動に弱いトラッキングの問題、技のモーションが見切られやすいこと、そして他キャラのパワーアップに比べてデビル仁の強化が控えめであったこと。しかし、鉄拳8は全体的にキャラバランスが良好であり、下位キャラと上位キャラの差は他の格闘ゲームほど大きくない。練習を積み重ねたデビル仁使いが上位キャラ相手に勝利を収めることは十分に可能。

デビル仁を象徴するプレイヤー

デビル仁と言えば韓国のQudans。鉄拳7のTWTファイナルズ2018でSaint相手にルーザーズから逆転優勝を果たした伝説のプレイヤーであり、鉄拳8でもデビル仁を使い続けている。Qudansのプレイは風ステの精度、スカし確認の精度、起き攻めのパターンなど、デビル仁を学ぶ上での教科書と言える。

他にもRoo KangやVermilionといったプレイヤーがデビル仁の攻略情報を発信しており、TekkenDocsやDashFightに掲載されているガイドは参考になる。

おすすめの練習メニュー

  • EWGF10回連続成功を目指す(まずは5回から)
  • 風ステ → EWGF or 奈落の二択を交互に出す練習
  • 14F確反としてEWGFを入れる練習(相手の技をガードしてから即EWGF)
  • 飛翔構え(f+3)からの各種派生を一通り出す練習
  • コンボ練習(df+2始動 → EWGF1発始動 → EWGF2発始動の順で)
  • 壁運びルートの練習(画面位置に応じた最適なルートを覚える)
  • 壁コンボ → 起き攻め → 二択ループの一連の流れを練習
  • レーザーの適切な距離感を掴む練習(ガードされない距離の把握)

キャラ相性の目安

デビル仁は技を正確に反撃する能力が高い反面、横移動を多用するキャラクターには苦労する。ザフィーナやシャオユウのような特殊な動きを持つキャラクターには対策が必要。飛翔構えを持つため、遠距離キャラに対しては他の三島系よりもアプローチ手段が多い利点がある。逆に大振りな技が多いキャラクター相手にはEWGF確反で大きなリターンを取れるため有利に戦いやすい。

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