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リリ

Lili

リリ

【鉄拳8】リリの使い方【初心者〜中級者向け】

キャラクター概要

リリ(エミリー・デ・ロシュフォール)はモナコの資産家令嬢という設定で、バレエをベースにした優雅かつアクロバティックな戦闘スタイルが特徴のキャラクター。体を大きく使ったキックを主体とし、フリップ(BT:後ろ向き状態)やジャンプを絡めた独特の技が多く、相手の目を翻弄しながら戦う。

固有メカニクスとして、特定の技後に後ろを向いたBT(バックターン)状態に移行するルートがある。BT状態からは通常とは異なる技が出せるため、相手は前後・上下の択を同時に迫られる。下段技そのものの数は多くないが、BTからのアプローチや中段の多彩な崩しで相手を翻弄するのがリリの戦い方。

シーズン2ではb+4(オーキッドダンス)の性能が見直され、フリップ後の択の幅が広がった。またdf+3,4の連携の発生と有利フレームが調整され、牽制手段としての信頼度が増している。全体的に「奇抜な動きを仕掛ける攻め型」という個性が強調されたアップデートとなっている。

一見すると扱いにくそうに見えるが、基本的な技の入力はシンプルで、BT状態の知識を少しずつ積み上げれば初心者でも段階的に強くなれるキャラクター。独特のアクロバットに慣れれば、相手に対策しにくい崩しを仕掛け続けることができる。現在のティアリストではA〜Bランク圏に位置することが多く、中堅以上の評価を受けているキャラクターである。

強みをまとめると、高い機動力と独自のBT択、リーチのある中段技の組み合わせが優秀。弱みとしては下段技の少なさとフリップ技の空振りリスクが挙げられる。この特性を理解した上で戦い方を組み立てることが、リリを使いこなす鍵になる。

固有メカニクス

BT(バックターン)状態

リリは特定の技の後に後ろを向いた状態(BT)になる。BT中は通常の入力と対応する技が変わり、専用の技を使って択を仕掛けられる。BT中は無防備な状態に見えるが、実際には強力な選択肢を持っている。

主なBT移行ルート:

  • b+4(オーキッドダンス)ヒット後: BT状態に移行し、フリップ後の択が始まる
  • f+3(スクリューニー)後: BT状態になることがある
  • 一部の連携技の途中: 技モーション中にBT状態を経由する

BT中の主要技:

  • BT1: 速い上段パンチ。発生が早く暴れとして機能する。ガードされても大きな不利にはならない
  • BT2: 上段パンチ。コンボパーツとして使用する場面が多い
  • BT d+3: 下段キック。BTからの貴重な下段択。ヒット時に有利が取れる
  • BT 3: 中段キック。リーチがあり、BTからの攻めの主力
  • BT 4: 中段キック。ヒットでダウンを奪える

BT状態の活用の核心は「相手が前後・上下どこを守るか」の読み合いにある。BT1の速さで暴れを潰すか、BT d+3の下段で崩すか、中段技で正攻法を仕掛けるか、という択を相手に迫るのがリリの攻めの軸となる。

b+4(オーキッドダンス)とフリップ

b+4はリリの代名詞的な技で、フリップ動作から相手に向かって攻撃する中段キック。ヒット後にBT状態へ移行し、その後の択が始まる。

  • 発生は比較的遅めだが、フリップ動作自体が一部の技を回避できる
  • リーチが長く、中距離から一気に間合いを詰めながら攻撃できる
  • ガード時でもBTに移行するため、ガードされた後もBT択を仕掛けられる
  • シーズン2でヒット後の有利フレームが調整され、BT中の択がより機能しやすくなった

b+4を軸にした攻めの流れが確立できると、リリの真骨頂である「見切りにくい崩し」が機能するようになる。まずはb+4 → BT状態 → BT d+3(下段)またはBT 3(中段)の二択を繰り返す感覚を身につけることが上達への近道。

アクロバティックムーブ

リリは通常の格闘ゲームキャラクターとは異なる、バレエ的なジャンプや回転技を持つ。

  • uf+3(ジャンプ蹴り): 空中から斜め下に蹴り下ろす。一部の下段技を飛び越えながら中段で攻撃できる
  • ub+3+4(バックフリップ): 後方に宙返りして距離を取る。相手の攻撃を回避するリセット手段
  • f,f+3(突進キック): 素早く前進しながら中段キックを出す。カウンターヒット時にコンボ始動

強い行動

df+3,4(中段連携)- 立ち回りの軸

発生が比較的速い中段連携。2段目もしっかり中段になっているため、しゃがみ読みで2段目をもらいやすい相手に刺さる。ヒット時は有利フレームを取れ、ガードされてもそこまで大きなリスクにはならない。シーズン2で発生と有利フレームが調整されたことで、牽制から差し込みまで幅広く使える技になっている。距離を詰めながら振れるため、中距離の立ち回りで中心になる。

b+4(オーキッドダンス)- フリップ択の起点

発生は遅めだが、フリップ動作のアクロバットで相手の視点を揺さぶれる中段キック。ヒット後にBT状態になり、そこからBT d+3(下段)とBT 3(中段)の二択を仕掛けられる。リーチが長く、中距離からでも届く。ガードされても一定の距離を保ちつつBT状態になれるため、守りから攻めへの転換点として機能する。リリの固有の択を最も象徴する技であり、この技を起点にした攻めの流れを持っているかどうかで戦い方の幅が大きく変わる。

f,f+3(突進中段キック)- カウンター狙いの接近技

前進しながら繰り出す中段キック。カウンターヒット時にコンボが始動するため、相手の技を見てから差し込めると大きなリターンになる。リーチが長く、中遠距離から一気に間合いを詰められる。スカりのリスクはあるが、上手くカウンターを取れた時の爆発力は高い。

4,4(上段→上段連携)- スペース作り

発生が速い上段キック連携。主目的は相手との距離を作りつつ牽制すること。ヒットを期待するより、相手にプレッシャーをかけつつバックダッシュする準備をする使い方が多い。2段目が相手の暴れを潰す場面もあり、暴れ潰しとしても機能する。上段なのでリスクはあるが、当たりやすい距離での牽制として便利。

2,3(中段連携)- 手数を増やす中段択

中段パンチから中段キックへつなぐ連携。発生が速く、近距離での細かい攻めに使いやすい。2段目まで両方中段なので、しゃがみを多用する相手には使いやすい。コンボには発展しないが、フレーム的に有利を取って攻め継続するための技。

ws+3(立ち途中キック)- しゃがみからの切り替え

しゃがみ状態から出せる中段キック。発生は速め。相手の下段をしゃがんでから反撃する手段として覚えておくと対応力が上がる。リリはしゃがみガード後の選択肢がやや限られるため、ws+3を当てられる場面を逃さないことが大事。

db+3(下段キック)- 崩しの一択

リリの代表的な下段技。ヒット時に相手を転倒させる。ガードされると反撃を受けるリスクがあるため多用は禁物だが、相手が中段読みでガードを立て続けている場面に差し込む価値はある。下段技の少ないリリにとって、相手に「下段もある」と意識させるだけで中段の通りが変わる。使いすぎず、ここぞという場面で使うのが正解。

df+2(中段アッパー)- 確反と浮かせ

発生15F程度の中段アッパー。ヒットでコンボ始動になる。確定反撃として使えるほか、相手の技をスカした際の差し返しとしても重要な技。リリはコンボを安定して取れる浮かせ技がこれに集中しているため、df+2のコンボルートを安定させることが火力の底上げに直結する。

弱い行動・注意点

下段技の少なさと火力の低さ

リリは下段技の絶対数が少なく、下段からのコンボ火力も控えめ。db+3は貴重な下段だがガード時のリスクが高く、BTからのBT d+3も下段択として機能はするものの、それだけで相手のしゃがみガードを崩し切るほどの威力はない。相手が下段読みに慣れてくると、リリの崩しパターンが読まれやすくなる。下段を見せつつ、あくまで中段の崩しを通すことを意識した組み立てが必要。

BTの読まれ時のリスク

b+4やBT移行後の択は強力だが、相手がBT状態に慣れてくるとBT1の暴れを潰したり、BTの動作前に割り込んできたりする。BT状態で迷ったり同じ択ばかり選び続けると一方的にはめられる。BT中の選択肢をランダムに混ぜつつ、相手の反応を見て使い分けることが大切。また、BT状態のままで動きを止めないことも重要。

フリップやジャンプ技の空振りリスク

リリの個性的なアクロバット技は読まれると大きな隙になる。特にb+4のフリップは相手の攻撃をかわせる局面もあるが、タイミングを読まれてガードされると不利を背負う。uf+3のジャンプ蹴りも、相手に見切られると着地後に確反を受ける。奇抜な技の多用は相手に慣れを与えるため、「たまに見せる」くらいの頻度で使うのがちょうどよい。

リーチ不足と遠距離への対応

リリの主力技の多くは近〜中距離向けで、遠距離から一方的に攻める手段が少ない。f,f+3の突進技で接近できるが、読まれるとリターンが少ない。遠距離では無理に技を出さず、ダッシュガードで距離を詰めることを優先する。

立ち回り

近距離

近距離ではdf+3,4や2,3の中段連携でプレッシャーをかけつつ、投げやBT移行を混ぜて相手のガードを揺さぶる。ガードを固める相手にはb+4からBT状態に移行して下段択を仕掛ける。相手が暴れてくる場合は4,4やBT1の速さで対応する。

BT状態に入った後は、落ち着いてBT d+3(下段)とBT 3(中段)の二択を迫る。同じ択を繰り返さないことが読まれないためのコツ。相手が暴れを合わせてくると感じたらBT1の速さで潰すか、一度距離を取ってリセットする。

投げは近距離の重要な崩し手段。ガードを固める相手に投げを混ぜることで、ガードの選択が難しくなる。

中距離

中距離はb+4が最も機能する間合い。フリップ動作のリーチを活かして相手に向かい、ヒット後のBT択で攻め継続する。f,f+3の突進キックは中距離のカウンター狙いとして有効。相手が大振りな技を出してくる局面を見計らって差し込む。

df+3,4も中距離の牽制として機能する。相手の動きを止めつつ有利フレームを取り、そこから接近して近距離戦に持ち込む流れを作れる。

バックダッシュで相手の技をスカし、そこにdf+2で差し返す動きも意識しておきたい。スカし確認からのコンボは火力の大きなリターン源になる。

遠距離

遠距離はリリが不得意な間合い。無理に技を振らず、ダッシュガードや横移動で距離を詰めることを最優先にする。f,f+3で一気に間合いを縮める選択肢もあるが、予測されると痛い。バックフリップ(ub+3+4)で一時的に距離を作り、相手の出方を見てから接近するリセット手段も覚えておくと役立つ。

壁際

壁際ではリリの攻めのリターンが跳ね上がる。壁を背にした相手に対してb+4でBT状態に入り、BT d+3(下段)とBT 3(中段)の択を繰り返す。相手のガードに合わせた下段追撃や、壁やられからのフォローが大きなダメージになる。

壁コンボ後は相手が起き上がり時に選択肢が制限されるため、重ねる技を決め打ちしやすくなる。壁際でのBT状態は特に強力なので、積極的に壁に追い込んでからBT択を展開する意識を持つ。

おすすめコンボ

基本コンボ(画面中央)

df+2始動(安定型): df+2 → 1 → f+4,3 → f,f+4 ダメージ: 約55。メインランチャーからの安定コンボ。まずこのルートをトレーニングモードで固定する。

df+2始動(ダメージ重視): df+2 → df+1 → f+4,3 → df+3,4 ダメージ: 約60。パーツを一つ増やしてダメージを上乗せするルート。各パーツの入力タイミングに慣れたらこちらに移行する。

f,f+3カウンターヒット始動: f,f+3 CH → df+1 → f+4,3 → f,f+4 ダメージ: 約58。突進技のカウンターヒットからのコンボ。f,f+3を上手く通せた時のリターンとして覚えておく。

uf+4始動(ジャンプ蹴り): uf+4 → df+1 → f+4,3 → f,f+4 ダメージ: 約55。下段を読んでジャンプした後の着地コンボ。uf+4は発生が遅いが、相手の下段をかわしながら当たるため事故的なヒットも生まれる。

壁コンボ

壁到達後の追撃(安定型): 壁やられ → df+1 → f+4,3 ダメージ: 約25(壁追撃分)。安定重視の壁追撃。入力がシンプルなため安定しやすく、まずはこれを基本にする。

壁到達後の追撃(ダメージ重視): 壁やられ → b+4 → BT 3 ダメージ: 約30(壁追撃分)。壁やられ後にb+4でBT状態を作り、BT 3で追撃するルート。ダメージが伸びるうえ、BT状態で起き攻めに移行できる。

ヒートコンボ

ヒートダッシュ活用: df+2 → ヒートダッシュ → df+1 → f+4,3 → f,f+4 ダメージ: 約70。ヒートゲージを使いながらダメージとキャリー距離を伸ばす実戦的なルート。

ヒートバースト始動: ヒートバースト → df+1 → f+4,3 → df+3,4 ダメージ: 約65。ヒートバーストからのフルコンボ。ガードを固める相手への切り返しとしても機能する。

確定反撃

立ちガード後

  • 10F: 1,2(ワンツー)。基本の確反。まずはこれを安定させる
  • 12F: 4(上段キック)。速い蹴りで反撃。上段なので注意
  • 15F: df+2(コンボ始動アッパー)。15F以上の不利技にはこれを入れて大ダメージを取る。リリの確反の中でリターンが最も大きい

しゃがみガード後(立ち途中)

  • 11F: ws+4(立ち途中キック)。下段をガードした後の最速確反。まずはこれを習慣づける
  • 15F: ws+2(立ち途中アッパー)。コンボ始動。大きな隙のある下段には必ずこれを入れる

確反のコツ

リリの確反はシンプルで覚えやすい。最も重要なのはdf+2の15F確反で、これを安定させるだけで対戦での火力が大幅に安定する。しゃがみガード後はws+4が最速反撃として機能するので、下段をガードした後の反射的な行動として身につけておくこと。詳細はリリフレームデータを参照。

起き攻め

基本の起き攻め

コンボ後に相手をダウンさせた後は、起き上がり方に応じて択を重ねる。リリはBT状態を活用した起き攻めが独自の強みになる。

うつ伏せダウンに対して:

  • df+3,4を重ねると受け身を取った相手にも刺さりやすい
  • ダッシュから投げを混ぜてガードを崩す
  • b+4でBT状態に入り、起き上がりにBT択を重ねる

仰向けダウンに対して:

  • df+1を重ねてヒット後に攻め継続
  • db+3の下段を重ねて寝っぱなしにリスクを与える

寝っぱなしへの対応:

  • d+4など下段の地上ヒット技で追い打ちする
  • 起き上がりを待って技を重ねる

BT状態からの起き攻め

b+4でBT状態に入った後、相手の起き上がりに対してBT d+3(下段)とBT 3(中段)の二択を仕掛けるのがリリ固有の起き攻め。BTから繰り出す択は相手が慣れていないと対応しにくく、起き攻め時に特に強力。

相手が起き上がり蹴りを多用してくる場合は、少し距離を取ってガードしてから確反に移る。暴れを読んだら起き攻めをせず待つ選択も重要。

壁際の起き攻め

壁コンボ後は相手が壁際で起き上がるため、選択肢が限られる。壁を背にした相手にはb+4のリーチでBT状態を作り、BT d+3とBT 3の択を繰り返す。壁際では相手が横方向に逃げにくく、択が機能しやすい。

参考情報

練習の優先順位

リリを上達させるための練習の順序として、以下を参考にしてほしい。

  1. df+2コンボの安定化: まずメインランチャーのdf+2から安定コンボを入れられるようにする。これがリリの火力の基盤となる
  2. BT状態の基本択を覚える: b+4 → BT d+3(下段)またはBT 3(中段)の択を繰り返し練習する。どちらを選ぶかの感覚を養う
  3. 確定反撃の習慣づけ: 10F確反(1,2)と15F確反(df+2)を反射的に出せるよう体に覚えさせる
  4. BT1の暴れ潰し: BT状態で相手が暴れてくる場面にBT1を合わせる練習をする
  5. 壁コンボと壁起き攻めの習得: 画面端でのリターンを最大化するため、壁追撃のルートを固める

対リリ対策を知っておく

自分が使うキャラの弱点を把握しておくことも重要。

  • BT移行前に割り込む: b+4などの技を出した後のBT移行モーションには隙がある。相手が移行タイミングを見切ってジャブで割り込んでくる場合は、同じルートを繰り返さないことが大切
  • BTの択を読んで反撃する: BT d+3(下段)に慣れた相手はしゃがみガードで対応してくる。その場合はBT 3(中段)を優先して通す
  • フリップ技を距離を取って空振りさせる: b+4のフリップは間合い外では空振りする。バックダッシュで誘って空振りを確認してから確反を入れる相手には、b+4の使いどころを選ぶ必要がある
  • 横移動でフリップをかわす: b+4は横移動に弱い側面がある。横移動が多い相手にはb+4の使用頻度を下げ、ホーミング性能のある技で対処する

リリを使う上で役立つ情報源

フレームデータの詳細はリリフレームデータを参照。各技のガード時の有利不利を確認して、確定反撃の精度を高めよう。

コンボレシピの一覧はリリコンボにまとめている。基本コンボから壁コンボ・ヒートコンボまで、状況別に掲載しているので参考にしてほしい。

さらに学びたい場合は以下のリソースが参考になる。

  • YouTube検索:「Tekken 8 Lili guide」「鉄拳8 リリ 攻略」で解説動画が見つかる。BT状態の使い方や立ち回りを解説した動画を優先的に確認するとよい
  • X(旧Twitter)検索:「#鉄拳8 リリ」「#TEKKEN8 Lili」でコンボ動画や対策情報が共有されている
  • トレーニングモード活用:b+4 → BT状態 → BT d+3 or BT 3の択を繰り返し練習し、BT状態での動き方を体に覚えさせることが上達の近道

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