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デッキ

プレイスタイル

イネアルラは槍のメガミであり、「運命」と呼ばれる独自システムを核とした中距離アタッカーです。最大の特徴はAnother版を3種類持っているという点で、選択したバリアントによって戦い方が大きく異なるユニークな存在です。

基本カードの槍振るい(間合1-7・1/1)は攻撃のたびに共鳴(運命を1段階進める)し、雨露霜雪で蓄積した運命の効果を一括解決するというサイクルが基本的な動きです。変転で運命をリセットして再利用し、イニルノルニル・アザナエルで最終的な運命制御を行います。

Another版はそれぞれ異なるコンセプトを持ち、O1は過去、O2は現在、O3は未来に対応する時間軸をテーマとしています。バリアントの選択によって全く異なるゲームプランを展開できるため、実質的に複数のメガミを使い分けるような感覚です。

新しいメガミのため研究が進行中ですが、運命システムの独自性が高くポテンシャルの大きいメガミと評価されています。

得意間合

槍振るい(間合1-7)という超広射程攻撃を持つため、どの間合でも攻撃しながら共鳴できます。雨露霜雪で運命解決するターンは全力行動となるため、その前後の間合を意識した立ち回りが重要です。Another版によっては得意間合が変化します。

キーカード

通常札

  • 槍振るい: 攻撃・間合1-7・1/1。攻撃後に共鳴する(運命を1段階進める)効果を持つ。打点は1/1と低いが間合1-7という超広射程でほぼ全ての間合をカバーするため、毎ターン安定して共鳴を積み上げられる。運命を「まだ見ぬ」→「過去」→「現在」→「未来」と進めるためのエンジンとなるカード。
  • 雨露霜雪: 行動/全力。基本動作を1回まで行い、過去・現在・未来の順で運命の効果を全て解決する(共鳴ではないため運命段階は動かない)。槍振るいで積み上げた3段階の運命効果を一度に発動できる強力なカード。全力なので他の通常行動と同ターンには使えないが、基本動作1回は行える。
  • 変転: 付与/対応・容量1。展開時にダスト→自オーラ:1(小量オーラ補充)。破棄時に過去の運命をまだ見ぬ運命へと動かせる(運命のリセット)。雨露霜雪で3段階解決→変転でリセット→再び槍振るいで積み上げという循環管理を可能にするサポートカード。対応として使えるため柔軟な展開ができる。
  • イニルノルニル・アザナエル: コスト5・付与/全力・容量5。展開時に手札を好きな枚数伏せ札にしてその枚数分の基本動作を行える(大量基本動作)。展開中は「運命を糾える運命へと導く」という特殊な運命制御状態になる。使用済は使用不可という使い捨て設計の最終切り札。コスト5を払って展開時に大量の基本動作を行いながら糾える運命状態で雨露霜雪を解決すると最大の効果が得られる。

固有メカニクス

運命システム

イネアルラは「運命」と呼ばれる特殊なシステムを持ちます。運命には4つの段階があります:

  1. まだ見ぬ運命: 初期状態
  2. 過去の運命: 共鳴1回で到達
  3. 現在の運命: 共鳴2回で到達
  4. 未来の運命: 共鳴3回で到達

槍振るいなど「共鳴する」効果を持つカードを使うたびに運命が1段階進みます。雨露霜雪は共鳴せずに「過去・現在・未来の運命効果を全て解決する」ため、3段階分の効果を一度に得られます。

運命の循環管理

変転の破棄時効果で「過去の運命」をまだ見ぬ運命に戻せます。これにより雨露霜雪解決後に変転を破棄して運命をリセットし、再度槍振るいで共鳴して積み上げ直すという循環が可能です。

Another版のバリアント

O1(過去)・O2(現在)・O3(未来)の3バリアントは、それぞれ運命の特定段階に関わる効果を強化するカードセットです。眼前構築の段階でどのバリアントを選ぶかを決め、それに合わせたデッキを構築します。

立ち回りのコツ

序盤(1巡目)

ゲーム開始時は間合10から始まるため、まず間合1-7の槍振るいを当てながら共鳴を積み上げます。槍振るいは超広射程なので前進しながらでも当てられます。序盤から変転を展開してオーラを補充しつつ、運命のリセット手段を確保します。

中盤(2巡目以降)

槍振るいで2-3回共鳴を積み上げたら雨露霜雪で一括解決するサイクルを繰り返します。雨露霜雪(全力)を使うターンは前進か纏いの基本動作も行えるため、間合調整と運命解決を同時にこなせます。変転を展開して破棄で運命リセットを狙い、効率よく運命の効果を連続で得ましょう。

終盤(決着)

イニルノルニル・アザナエルのコスト5を確保したら使用します。展開時に手札を可能な限り伏せ札にして基本動作(前進・纏い)を大量に行い、有利な間合と豊富なオーラを確保します。展開中の「糾える運命」状態で雨露霜雪を解決して最大のアドバンテージを狙います。

おすすめペア

  • サイネ: 中距離の攻撃層が非常に厚くなり、幅広い間合でダメージを出し続けられます。サイネの対応札がイネアルラの防御面も補い、安定した構成です。
  • オボロ: 設置攻撃と槍の広域攻撃で多角的に攻めます。相手はどちらの攻撃にも対処しなければならず対応が困難になります。
  • ヒミカ: 遠距離をヒミカ、中距離をイネアルラがカバーすることで、広い間合でダメージを出し続けられます。
  • トコヨ: 近距離に潜り込まれた際の対応力をトコヨで補完。イネアルラが苦手とする超近距離戦をトコヨが担当する役割分担です。

苦手な相手

超近距離に一気に潜り込んでくるメガミは苦手です。雨露霜雪(全力)を使う隙を狙われると行動が制限されます。また、間合操作を封じてくるメガミに対しては共鳴の機会が減ることがあります。

注意点

  • 運命システムの段階管理を正確に把握すること。何段階目にいるかを常に意識してプレイしましょう
  • 雨露霜雪は全力行動のためそのターンは他の通常行動(攻撃を含む)ができない。前後のターンプランを計画しておく
  • 変転は容量1のため展開したターンの次の自分のターン終了時に破棄される。破棄タイミングを逆算して運命リセットを計画する
  • Another版の選択を誤るとデッキの噛み合いが悪くなります。まずは基本形(槍振るい・雨露霜雪・変転・イニルノルニル・アザナエル)の運命サイクルを習得してから試してみましょう
  • 新しいメガミのため環境での評価はまだ定まっていません。最新の情報を随時チェックし、新しい発見があれば柔軟に取り入れましょう