プレイスタイル
ウツロは桜花結晶を虚無(ゲームから除外される領域)に送り込むことでゲーム全体のリソースを枯渇させるメガミです。通常のゲームでは36個の桜花結晶がオーラ・ライフ・フレア・間合・ダストを循環しますが、ウツロはこの結晶を虚無に送り込むことで総量を減らし、相手の行動を徐々に制限していきます。
ウツロの戦い方は「消耗戦」だ。結晶が減るとオーラの回復が困難になり、間合の調整もままならなくなるため、相手はじわじわと身動きが取れなくなります。最終的にはオーラもフレアも枯渇し、攻撃がすべてライフに直撃する状況を作り出せます。この圧倒的な盤面制圧力から、環境使用率でも上位に入る強力なメガミです。
さらにウツロの攻撃カードはダスト12個以上で強化される特性を持ち、リソース枯渇が進んだ終盤ほど攻撃力が上がるという自己強化の仕組みがあります。序盤は結晶を虚無に送り、中盤以降は強化された攻撃で仕留めるという明確な勝ちパターンを持っています。
難易度は中上級者向け。リソース管理の概念をしっかり理解している必要がありますが、基本戦術自体はわかりやすいメガミです。
得意間合
間合4-7の中遠距離が主戦場です。円月(通常時間合5-7)や黒き波動(間合4-7)が届く遠距離を維持しながら、刈取り(間合4固定)や重圧・遺灰呪でリソース破壊を進めるのが理想の立ち回りです。影の翅で間合を+2することで、さらに広い距離からの攻撃も可能です。
ダストが12以上になると円月が距離拡大(近1)を得て間合4-7まで届き、オーラ防御不可の確定2点ライフダメージになります。試合が進むほどウツロが有利になる設計です。
キーカード
通常札
- 円月: 間合5-7の遠距離攻撃。ダスト12以上で距離拡大(近1)を得て間合4-7になり、さらにオーラへのダメージが「-」となり確定2点ライフダメージになる。リソース枯渇後のフィニッシャーとして機能する主力カード。
- 刈取り: 間合4の-/0攻撃。ダメージはないが、攻撃後に相手はオーラ・フレア・ライフのいずれかから合計2個をダストへ移動させる。さらに相手の付与札1枚を選んでその上から2個ダストへ送る。ウツロのダスト蓄積を最も加速させる核心カード。
- 黒き波動: 間合4-7・1/2の攻撃。相手がオーラへのダメージを選んだ場合、相手の手札を見て1枚を捨て札にできる。「オーラで受けると手札を失う」「ライフで受けるとライフが減る」という苦しい二択を迫る。
- 重圧: 行動カード。相手はオーラ・フレア・ライフのいずれかから1個をダストへ移動させる。ダスト12以上の状態では相手を畏縮させる追加効果も発動する。毎ターン確実にリソースを削る基盤カード。
- 影の翅: 行動カード。このターン中、現在の間合を+2し達人の間合も+2大きくする。円月や黒き波動の射程外からでも攻撃可能にする間合調整の要。
切札
- 終末: コスト2の付与。展開中に1以上のダメージを受けた攻撃が解決されるたびに上の結晶を全てダストへ送って破棄し、現在のフェイズを終了させる。再起条件はダスト12以上で、条件を満たせば毎ターン相手の攻撃フェイズを途中終了させ続けられる。
- 虚偽: コスト3の付与/対応。展開中は相手の攻撃カードに「距離縮小(近1)」を付与して攻撃後効果を無効化し、相手の付与カードは「納が1減少」して破棄時効果も無効化する。攻撃と付与の両方を同時に妨害する強力なコントロールカード。
- 遺灰呪: 付与/全力。展開時に相手オーラ→ダスト:3で一気に3個ダストを増やす。破棄時にダスト12以上ならばダスト→相手オーラ:2+相手ライフ→ダスト:1の確定ライフダメージも発生する。ダスト蓄積の最大の加速源。
固有メカニクス
虚無への結晶送りとダスト蓄積
ウツロの戦術は「ダスト蓄積」を軸としている。刈取り・重圧・遺灰呪・魔食などでダストに結晶を送り込み、ダスト12という閾値の達成を目指す。
- ダスト12以上で円月がオーラ防御不可の確定2点ライフ攻撃に強化される
- ダスト12以上で重圧に畏縮追加効果が発動する
- ダスト12以上で終末が再起して毎ターン使用可能になる
- 遺灰呪の破棄時ダメージもダスト12以上が条件
ダストに送られた結晶は刈取りや重圧によってさらに増え続けるが、灰滅(コスト24→ダスト数だけ軽減)を使うとダストが間接的に減るため、使用タイミングには注意が必要だ。
灰滅によるフィニッシュ
灰滅はコスト24だがダスト数だけコストが減少し、相手ライフ→ダスト:3の確定3点ライフダメージを与える。ダスト12ならコスト12、ダスト24ならコスト0で使用可能。使用後はゲームから除去されるが確定3点はゲームを決定づける一撃となる。
魔食による継続リソース破壊
魔食(コスト4の行動)は使用済になると毎ターン開始フェイズに相手が「相手オーラ→ダスト:1」または「相手フレア→ダスト:2」を選択させる。一度使えば以降は何もしなくても毎ターンリソースを削り続ける。
立ち回りのコツ
序盤(1巡目)
1巡目は間合4-7を確保しつつ、重圧・刈取り・遺灰呪でダストの蓄積を始める。相手への直接ダメージは二の次で、まずはダスト12への到達を目標にする。遺灰呪は全力カードなのでフェイズが終わるが、展開時に相手オーラ→ダスト:3の効率は高い。
中盤(2巡目以降)
ダストが積み上がると円月の強化条件(12以上)が近づく。終末をコスト2で展開しておくと相手の攻撃フェイズを途中終了させてライフを守れる。ダスト12以上を達成したら円月でオーラ防御不可のライフダメージを叩き込み始める。
黒き波動で相手に「オーラで受けると手札を失う」プレッシャーをかけつつ、重圧のダスト12以上の畏縮効果で相手の行動を制限する。魔食のフレアが貯まったら展開して毎ターンの自動リソース削りを開始する。
終盤(決着)
ダスト12以上の状態で終末を毎ターン再起させながら、円月や遺灰呪でライフを削りきる。遺灰呪は破棄時にもダスト12以上なら確定ライフダメージが入るため、展開と破棄のタイミングが決め手になる。灰滅のコストが十分下がっていれば、これをフィニッシャーとして一撃で試合を決めることも可能だ。
おすすめペア
- サイネ: 安定した攻守でウツロの消耗戦を支える。サイネの対応カードでウツロのライフを守りつつ、消耗が進んだ後はサイネの攻撃もライフに通りやすくなる。
- シンラ: シンラのコントロールとウツロのリソース枯渇で相手を二重に絞め上げる。結晶が消えて行動も制限される状況は極めて窮屈。森羅判証との組み合わせも強力。
- トコヨ: 対応でウツロの消耗戦の時間を稼ぐ。久遠ノ花があれば相手のフィニッシュを防いで消耗戦を長引かせることが可能。
- ユリナ: 消耗が進んだ後のユリナの攻撃はほぼすべてライフに直撃する。月影落を消耗戦の決め手として使う展開が非常に強力。
- チカゲ: 毒による手札妨害と結晶枯渇の二重消耗。相手はリソースも手札も失い、まったく動けなくなる。
苦手な相手
速攻型のメガミが苦手だ。消耗戦は時間をかけて効果を発揮するため、序盤から高火力で攻められるとダスト12の達成が間に合わない。ユリナの月影落やヒミカのバーストなど、短期決戦を仕掛けてくるメガミには消耗が効く前にライフを削りきられる危険がある。
また、ウツロ自身も終末でダメージを受ける必要があるなど、自らにもリスクがある。消耗のペースを誤ると自分も身動きが取れなくなることがある。
注意点
- 刈取り・重圧・遺灰呪・魔食のどれでダストを積むかを毎ターン意識する。全力カードの遺灰呪は特にフェイズ終了を引き起こすため、手順を考えてから展開すること。
- 速攻型の相手にはリソース枯渇が間に合わない場合がある。ペアのメガミで序盤の防御を確保すること。
- 終末の再起条件(ダスト12以上)を維持しながら虚偽や影の壁で守りを固めると、相手の攻撃を実質封じられる。
- 遺灰呪は全力カードなのでフェイズが終了する。使うターンは他の行動が制限されることを念頭に置いて展開タイミングを選ぶ。
- 間合4-7を維持すること。近距離に詰められると刈取りや円月の射程から外れるため、影の翅と合わせた間合管理を怠らないこと。
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遺灰呪 付与/全力【展開時】相オーラ→ダスト:3 【破棄時】灰塵-ダストが12以上ならば以下を行う。 ダスト→相オーラ:2、相ライフ→ダスト:1
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円月 攻撃【常時】灰塵-ダストが12以上ならば、この《攻撃》は距離拡大(近1)を得て、そのオーラへのダメージは「-」になる。
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刈取り 攻撃【攻撃後】相手は相手のオーラ、フレア、ライフのいずれかから桜花結晶を合計2つダストへ移動させる。 【攻撃後】相手の付与札を1枚選んでもよい。そうした場合、その付与札の上から桜花結晶を2つダストへ送る。
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黒き波動 攻撃【攻撃後】相手がオーラへのダメージを選んだならば、相手の手札を見てその中から1枚を選び、それを捨て札にする。
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影の翅 行動このターン中、現在の間合は2増加し、達人の間合は2大きくなる。
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重圧 行動相手は相手のオーラ、フレア、ライフのいずれかから桜花結晶を1つダストへ移動させる。 灰塵-ダストが12以上ならば、相手を畏縮させる。
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影の壁 行動/対応対応した《攻撃》は+0/-1となる。
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