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デッキ

プレイスタイル

シスイは鋸のメガミであり、「裂傷(れっしょう)」という固有システムを使って戦う近距離アタッカーです。裂傷トークンを蓄積してからまとめてダメージ化する独自の爆発力と、自分がダメージを受けることで強化されるカード群が持ち味です。

シスイの基本的な戦い方は二段構えです。まず刻み刃・徹底抗戦などで相手と自分の双方に裂傷トークンを積み上げ、次にハドマギリで一気にダメージ化して爆発させます。単純なオーラ削り→ライフ攻撃の連打ではなく、「裂傷を溜めて一括回収」するリソース管理型の戦術です。

もう一つの軸は「ダメージを受けると強くなる」反撃コンセプトです。茨道やアブダグイで自己裂傷を積むことにより、反乱撃・黒き絆・ハドマギリの強化条件を達成します。相手の攻撃をアブダグイで裂傷化しながら受け流し、蓄積した回数を火力に変換するという独特の防御から反撃へ転じる動きが可能です。

プレイ難度は中程度です。裂傷の積み方とハドマギリを切るタイミングを掴めば非常に高い爆発力を発揮します。

得意間合

間合1-4が主戦場で、特に間合2-3が最もカードが揃います。茨道で間合を2一気に詰められるため、相手が距離を保っても前進できます。間合5以上では通常札の攻撃が届かなくなるため、接近を最優先します。

キーカード

通常札

  • 刻み刃(攻撃・間合2-3): シスイの裂傷蓄積エンジン。{1/1}の攻撃後に{1/2}の追加攻撃を行い、相手オーラの裂傷トークンが相手オーラ以上ならば追加攻撃のダメージを相手はオーラで受けられない。単体で2回分の裂傷を積みながら、条件が揃えば2回目の攻撃がライフに直撃する。ハドマギリとのコンビが基本コンボ。

  • 鋸斬り(攻撃・間合2-3): 間合2-3の3/1という高打点シンプル攻撃。追加効果はないが、裂傷システムとは独立して確実なダメージを与えられる。相手オーラを削って後続の裂傷ダメージ化を通しやすくする役割もある。

  • 反乱撃(攻撃/対応・間合2-4): このターンにダメージを受けていれば1/1が2/2に強化され、2回以上受けていれば攻撃後に纏いも発動。茨道やアブダグイで自己裂傷を積んだターンに使うと2/2として機能する。対応としても使える汎用性の高い攻撃カード。

  • 茨道(行動): 間合→ダスト:2でオーラを消費せず間合を2詰める前進行動。同時に自分のオーラかフレアに裂傷を1付与するため、反乱撃・黒き絆・ハドマギリのダメージ回数参照を1稼げる。接近とダメージ回数確保を一枚でこなすシスイの要。

  • 金屑纏い(行動・間合制限0-4): 纏いを2回行いフレアを2つ充填しながら、自分と相手の指定領域に裂傷を1ずつ積む。フレア不足を補いつつ裂傷も稼げる効率的な行動カード。高コストの切り札(ハドマギリ等)を使うための準備として重要。

切り札

  • ハドマギリ(行動/対応・コスト3): シスイの核心切り札。任意の数の領域の裂傷トークンをダメージ化し、その後「適正距離1-4・2/1・対応不可(通常札)・+0/+X」の攻撃を行う。Xはこのターン受けたダメージ回数。蓄積した裂傷を一気に爆発させながら、ダメージ回数が多いほど強力な追加攻撃を放つ。対応として使えば相手の攻撃後に裂傷化+反撃が可能。

  • アブダグイ(行動/対応・コスト2): 対応した攻撃のダメージを打ち消し、代わりに同じ値の裂傷を自分が受ける。相手の攻撃を防ぎながら自己裂傷でダメージ回数を稼ぐ防御兼リソース生成カード。このターンに3回目のダメージを受けると即再起して連続使用が可能になる。

  • ウバラザキ(攻撃・間合3・コスト{2}): コストが裂傷{2}(フレアでなく自分に裂傷2を支払う)のため他のフレアを圧迫しない。{2/1}の裂傷ダメージを与え、相手がライフを選んだ場合そのターン次に行う「オーラへのダメージが2以下の攻撃」のダメージを裂傷化する。オーラ+フレアが6以下で再起するため後半使い回しやすい。

  • 徹底抗戦(攻撃/全力・間合2-5): 全力攻撃で{2/3}の裂傷ダメージを与え、攻撃後に相手を畏縮させる。同時に自分のオーラかライフかフレアに裂傷を1付与。一度に大量の裂傷トークンを積み上げ、次ターンのハドマギリで一括ダメージ化する準備として機能する。間合2-5と広い射程も魅力。

  • 桑畑志水の死に所(付与/全力・コスト{2}): 展開中はシスイが敗北しない唯一の効果を持つ。展開時に相手フレアがシスイより多ければその差分の結晶を相手フレアから奪い、ライフが0になると相手は集中力を支払えなくなる。コストは裂傷{2}。土俵際でも諦めない逆転用の切り札。

  • 黒き絆(行動/対応・コスト2): このターンにダメージを受けた回数X個まで、「①対応した攻撃を+0/-1」「②相手を畏縮」「③相手の指定領域に裂傷を1」の中から異なる選択肢を選ぶ。X=3なら3つ全てを同時発動できる。対応としても使えるため、相手の攻撃に割り込んでダメージを受けながら複数効果を一気に発動できる。

固有メカニクス

裂傷(れっしょう)システム

シスイ固有の「裂傷」は通常のダメージとは異なり、対象の領域(オーラ・フレア・ライフ)に裂傷トークンとして蓄積されます。裂傷ダメージを受けても即座には通常のダメージにならず、ハドマギリなどの効果で「ダメージ化」することで初めて実際のダメージとして解決されます。

  • 相手への裂傷: 刻み刃・徹底抗戦・ウバラザキなどで相手に積む。ハドマギリで一括ダメージ化して爆発させる
  • 自己裂傷: 茨道・金屑纏い・アブダグイ・徹底抗戦などで自分に積む。反乱撃・黒き絆・ハドマギリのX参照(ダメージ回数)が増えて後続カードが強化される
  • 裂傷コスト: ウバラザキ({2})・桑畑志水の死に所({2})はフレアの代わりに裂傷を支払うコスト設計

ダメージ回数参照

反乱撃・黒き絆・ハドマギリはいずれも「このターンにダメージを受けた回数」を参照します。茨道の自己裂傷やアブダグイでの防御など、シスイには自分がダメージを受けながらリソースを稼ぐ手段が揃っています。一巡の中でダメージを3回以上受ければ黒き絆で3効果全発動、ハドマギリの追加攻撃が2/4以上に強化されます。

立ち回りのコツ

序盤(1巡目)

茨道や金屑纏いで間合を詰めながらフレアを確保します。鋸斬り・刻み刃で相手オーラへの裂傷蓄積を開始しつつ、徹底抗戦を引いていれば全力攻撃で一気に裂傷を積みます。アブダグイとハドマギリはコストがかかるため、まず金屑纏いでフレアを2確保しておきたいです。

中盤(2巡目以降)

刻み刃・徹底抗戦で相手への裂傷蓄積が十分に積まれたらハドマギリで一気にダメージ化します。茨道で自己裂傷を積んだターンは反乱撃が2/2になるため積極的に使いましょう。アブダグイは相手の強力な攻撃に対して使い、裂傷化しながら次のハドマギリのX値を稼ぎます。

ウバラザキは間合3から使えてコストが裂傷なので、フレアを圧迫せずに出せます。相手がライフへのダメージを選んだ後に刻み刃や鋸斬りを続ければ裂傷連鎖が発生します。

終盤(決着)

桑畑志水の死に所はライフが危険水域に入ったら早めに展開します。展開中は死なないため、残りライフが少なくても徹底抗戦→ハドマギリの大ダメージコンボを仕掛けられます。黒き絆でX=3を達成して畏縮+相手裂傷を同時発動しつつ、ハドマギリで逆転を狙いましょう。

おすすめペア

  • アキナ: 算鋸(アキナ+シスイ)は「毎シーズン最強」と言われる黄金コンビです。シスイがオーラを剥がすことでアキナの資本差が自然に拡大し、両者のメカニクスが完璧に噛み合います。攻撃力、コントロール力ともに最高クラスの組み合わせです。
  • ユリナ: 近距離火力の二枚看板。シスイで裂傷を蓄積してオーラを崩してからユリナの大技を叩き込む流れが強力です。シンプルかつ破壊力抜群のペアです。
  • ハガネ: 超近距離での圧倒的な攻撃力で短期決着を狙います。両者とも近距離特化なので間合が完全に一致し、火力が噛み合います。
  • オボロ: 設置で間合詰めのサポートをしつつ、シスイのラッシュに奇襲攻撃を加えます。多角的な攻めが可能になる組み合わせです。

苦手な相手

遠距離から攻撃してくるメガミは苦手です。鋸の間合に入れなければ攻撃手段がほぼなくなります。また、対応カードが豊富なメガミも厄介で、アブダグイで防御しながら裂傷を蓄積するシスイのリズムを読んで妨害してくる相手には柔軟な対応が必要です。

注意点

  • 裂傷は積むだけでは意味がない。ハドマギリで確実にダメージ化するタイミングを逃さないこと
  • 自己裂傷はリソースと同時にダメージリスクでもある。ハドマギリで相手の裂傷をダメージ化する際に自己裂傷も一緒に爆発しないよう管理すること
  • 桑畑志水の死に所の容量(2)がなくなると付与が破棄される。結晶が残っている間に勝負を決める姿勢が必要
  • 金屑纏いは間合0-4でしか使えない。間合が離れた状態では使用不可なので、使うタイミングの見極めが重要
  • 算鋸(アキナとのペア)は最強格ですが対策も進んでいます。他のペアでの戦い方も練習しておきましょう